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売上シミュレーター(席数×回転率×客単価)

売上は「席数 × 満席率 × 回転率 × 客単価」に分解できます。どこを動かすといちばん効くかが分かります。

1回転あたり平均で何割埋まるか

別枠で足す場合

売上を4つに分解する

1日の売上 = 席数 × 満席率 × 回転数 × 客単価

売上を「増やす」と考えると打つ手が見えませんが、4つに分けると、それぞれに固有の対策があります。

要素動かす方法コスト
席数レイアウト変更、テラス席、立ち飲みスペース投資が必要。上限がある
満席率予約の受け方、席の割り当て、2名客への対応ほぼゼロ。運用の問題
回転数提供時間の短縮、会計の効率化、時間制ほぼゼロ。ただし客の体験に影響
客単価値上げ、セット化、追加注文の促進ほぼゼロ。客離れのリスク

満席率は見落とされやすい

4人席に2人が座れば満席率は50%です。席数30席の店で、平均満席率が60%なら実質18席の店と変わりません。 2名客が多い店でテーブルが4人席ばかりだと、ここが構造的に上がりません。

対策は席の可変化です。2人席を並べて4人席にできる配置、可動式のテーブル、カウンターの拡張。 満席率を10ポイント上げる効果は、席数を約1.4倍にするのと同じです。

回転数の限界

回転数は業態ごとに上限があります。滞在時間が構造的に決まっているためです。

業態1日の回転数のめやす平均滞在時間
ラーメン・立ち食い6〜12回転15〜25分
定食・カフェ(ランチ)3〜5回転30〜45分
居酒屋(ディナー)1.5〜2.5回転90〜150分
フレンチ・懐石1〜1.5回転120〜180分

回転数を上げにくい業態は、客単価で稼ぐしかありません。逆に回転の速い業態は、 客単価を上げるより回転を落とさないことが優先されます。

1席あたり月商という指標

店の規模が違っても比較できる指標です。1席あたり月商 = 月商 ÷ 席数。 一般的な目安は10〜20万円で、20万円を超えるとかなり効率のよい店といえます。 坪単位で見たい場合は坪あたり売上を使ってください。

よくある質問

満席率はどうやって測りますか?
レジの伝票から、組数と人数を集計します。1日の総客数 ÷(席数 × 回転数)で逆算しても構いません。まずは1週間分の平均を取ってみてください。
ランチとディナーは分けて計算すべきですか?
客単価も回転数も大きく違うため、分けたほうが精度が上がります。このツールではディナーを主体に入力し、ランチ売上は別枠の欄に1日あたりの実額を入れる方法をおすすめします。
回転数を上げると客の満足度は下がりませんか?
追い出す形での短縮は下がります。効くのは提供時間の短縮と会計の効率化で、これは客にとっても待ち時間の削減になります。

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計算結果は目安です。税務・労務・衛生管理の最終判断は、税理士・社会保険労務士・保健所など専門機関の指示に従ってください。