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次亜塩素酸ナトリウム 希釈計算ツール

原液の濃度と作りたい量を入れると、必要な原液の量が出ます。用途別の濃度も一覧で確認できます。

家庭用塩素系漂白剤は約5〜6%

ml
ppm

希釈量の計算式

必要な原液量(ml)= 作りたい量(ml)× 目標濃度(ppm)÷ 原液濃度(ppm)

原液濃度6%は60,000ppmです(1%=10,000ppm)。 2,000mlの200ppm液を作るなら、2000 × 200 ÷ 60000 = 約6.7ml。 水は2,000 − 6.7 = 約1,993mlです。

市販の塩素系漂白剤の原液濃度は製品によって異なります(おおむね5〜6%)。 必ず使用している製品の表示を確認してから計算してください。

用途別の濃度

濃度用途使い方
50 ppm野菜・果物の洗浄5分浸漬後、流水でよくすすぐ
100 ppm設備・什器の拭き取り拭いた後、水拭きで残留を除去
200 ppm調理器具、まな板、ふきん、食器5分以上浸漬。その後よくすすぐ
500 ppmトイレ、ドアノブ、水栓拭き取り後、水拭き
1,000 ppmノロウイルス対策、嘔吐物の処理ペーパーで覆って浸し、10分以上放置

安全上の注意

  • 酸性の洗剤と混ぜない。有毒な塩素ガスが発生します。「まぜるな危険」の表示は必ず守ってください
  • 換気する。特に1,000ppmの高濃度で作業する場合
  • 手袋を着用する。皮膚への刺激があります
  • 金属を腐食させる。ステンレスも長時間の接触で変色・腐食します。使用後は必ず水拭き
  • 作り置きしない。時間とともに濃度が下がります。使用のたびに作るのが原則です
  • 光と熱を避ける。原液は直射日光を避け、冷暗所で保管
  • 食品に直接触れる用途では、使用後に十分すすぐ

作り置きが効かない理由

次亜塩素酸ナトリウムは、時間の経過とともに分解して有効塩素濃度が下がります。 温度が高いほど、光が当たるほど早く低下します。 希釈液はその日のうちに使い切るのが基本で、 前日に作った液は濃度が保証できません。

原液自体も、開封後は徐々に濃度が下がります。 購入から時間が経った原液を使う場合、表示濃度より低くなっている可能性を考慮してください。

アルコール消毒との使い分け

次亜塩素酸ナトリウムアルコール
ノロウイルス有効効果が低い
一般細菌有効有効
手指使用不可適する
金属腐食する影響が少ない
有機物がある状態効果が下がる効果が下がる

どちらも、汚れが残っている状態では効果が落ちます。 洗剤で洗ってから消毒するという順序を守ってください。

加熱による殺菌条件は単位換算ツールの温度タブに 中心温度の基準をまとめています。

よくある質問

原液の濃度はどこで確認できますか?
製品のラベルに表示されています。家庭用の塩素系漂白剤はおおむね5〜6%です。業務用は濃度が異なる場合があるため、必ず表示を確認してください。
希釈液は何日もちますか?
作り置きは推奨されません。時間とともに有効塩素濃度が低下するため、使用のたびに作るのが原則です。
ノロウイルス対策には何ppmが必要ですか?
嘔吐物や便の処理には1,000ppm、その周辺の消毒には200ppmが一般的な目安とされています。具体的な運用は所轄の保健所の指導に従ってください。
アルコールではノロウイルスに効かないのですか?
ノロウイルスはエンベロープを持たないため、アルコールの効果が低いとされています。次亜塩素酸ナトリウムまたは加熱(中心温度85〜90℃で90秒以上)が有効です。

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計算結果は目安です。税務・労務・衛生管理の最終判断は、税理士・社会保険労務士・保健所など専門機関の指示に従ってください。