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レシピ原価計算ツール

材料を上から入れていくだけで、1皿の原価が出ます。購入価格と内容量を入れておけば、あとは使う量を打つだけ。

購入価格と内容量は仕入れたパッケージ単位(例:小麦粉 1,200円/25000g)、使用量は同じ単位で入力してください。

材料名購入価格(円)内容量使用量原価

仕込みレシピなら出来上がり食数

廃棄・仕込み減耗の見込み

容器・ソース・付け合わせなど

レシピ原価の出し方

1つの材料の原価は、次の式で求めます。

材料の原価 = 購入価格 ÷ 購入内容量 × 使用量

たとえば25kgで1,200円の小麦粉を300g使うなら、1200 ÷ 25000 × 300 = 14.4円。 これを全材料ぶん足したものが、そのレシピの材料費です。仕込みで複数食できる場合は、出来上がり食数で割ります。

ロス率を入れないと原価は必ず低く出る

レシピどおりに作れば、レシピどおりの原価になる——現場ではそうなりません。 野菜の皮や芯、肉のドリップ、鍋に残るソース、盛り付けの誤差、そして廃棄。 これらを織り込まないと、理論原価は実際より1〜2割低く出ます。

ロス込み原価 = 材料費 ÷(1 − ロス率)

迷ったら5〜10%で置いてください。青果の使用が多い店、仕込みが多い店ほど大きくなります。 食材そのものの歩留まりを個別に見たいときは歩留まり計算を使ってください。

付帯原価を忘れない

1皿に乗るのは主材料だけではありません。次のものは付帯原価の欄にまとめて入れてください。

  • テイクアウト容器・袋・カトラリー・おしぼり
  • 付け合わせ、パセリ、レモン、ガリなどの「必ず添えるもの」
  • 調味料・油(1皿あたりに割り戻した額)
  • 紙ナプキン、割り箸

1皿20円でも、月2,000食なら4万円です。デリバリーの容器代は特に効くので、 デリバリー手数料計算と合わせて確認してください。

どこを削るかは「金額の大きい順」から

原価を下げるとき、単価の高い食材から手をつけがちですが、見るべきはそのレシピの材料費に占める割合です。 全体の40%を占める材料を1割安くすれば全体が4%下がりますが、3%しか占めない材料を半額にしても1.5%です。 このツールは入力後、割合の大きい上位3つを表示します。

よくある質問

単位はgとmlを混ぜても大丈夫ですか?
行ごとに「内容量」と「使用量」の単位が揃っていれば問題ありません。小麦粉の行はg同士、牛乳の行はml同士、という具合です。行をまたぐ単位の統一は不要です。
仕込みで20食分作る場合はどう入れますか?
材料は仕込み全量で入力し、「この分量で何食できるか」に20と入れてください。1食あたりに自動で割り戻します。
ロス率は何%にすればいいですか?
業態によりますが5〜10%が一般的です。青果の仕込みが多い店、繁忙差が大きい店は高めに。月末の棚卸から出した実際原価率と理論原価率の差が、そのまま自店のロス率の実績値になります。
調味料はどう計上しますか?
1皿ごとに正確に測るのは現実的ではないので、月間の調味料仕入額を月間食数で割った額を「付帯原価」に入れるのが実務的です。

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計算結果は目安です。税務・労務・衛生管理の最終判断は、税理士・社会保険労務士・保健所など専門機関の指示に従ってください。