希釈計算ツール
「3倍濃縮のめんつゆで、かけつゆを5L作る」——原液と水がそれぞれ何ml必要かを出します。
希釈の計算式
原液の量 = 作りたい量 ÷ 希釈倍率
加える水の量 = 作りたい量 − 原液の量
5,000mlを3倍希釈で作るなら、原液は5000 ÷ 3 = 約1,667ml、水は3,333ml。 「原液1に対して水3」ではなく「原液1に対して水2」である点に注意してください。 3倍希釈とは、原液を3倍の量にするという意味です。
「○倍濃縮」と「○倍希釈」は同じ意味
3倍濃縮のめんつゆを3倍に薄めると、ストレートつゆと同じ濃さになります。 つまり濃縮倍率=標準の希釈倍率です。ただし、これはストレートつゆとして使う場合の話で、 用途によって薄め方は変わります。
| 用途 | 3倍濃縮での希釈 |
|---|---|
| そうめん・冷やし中華のつけつゆ | 2〜3倍 |
| そば・うどんのかけつゆ | 3〜4倍 |
| 天つゆ | 4倍 |
| 煮物・丼つゆ | 4〜5倍 |
| 炊き込みご飯 | 5〜7倍 |
| おでん・煮込み | 8〜10倍 |
製品によって塩分濃度が異なるため、必ずパッケージの表示を優先してください。
濃縮倍率の違う製品に切り替えるとき
2倍濃縮のレシピしかないのに、手元にあるのは3倍濃縮。このときの読み替えは次の式です。
必要量 = 元の量 × 元の濃縮倍率 ÷ 手元の濃縮倍率
2倍濃縮300mlのレシピなら、3倍濃縮では300 × 2 ÷ 3 = 200ml。 減った100mlは水で補えば、総量も濃さも元のレシピと同じになります。
業務用への切り替えで起きること
家庭用から業務用に切り替えると、濃縮倍率だけでなく塩分・糖分・だしの配合も変わることがあります。 同じ倍率で希釈しても味が違う場合、原因は濃縮倍率ではなく製品の中身です。 切り替え時は必ず少量で試作し、自店の基準に合う希釈倍率を記録してください。
コストの比較をするなら、単価比較ツールで 「希釈後1リットルあたりの単価」に揃えてから比べると正確です。
よくある質問
3倍希釈は原液1に水3ですか、水2ですか?
水2です。原液1 + 水2 = 合計3で、原液の3倍量になります。「原液1に水3」だと4倍希釈になってしまいます。
希釈したつゆはどのくらい保存できますか?
希釈すると塩分濃度が下がるため保存性が落ちます。冷蔵で2〜3日が目安ですが、製品や使用状況によって異なります。必ず自店の衛生基準に従ってください。
だしで割ってもいいですか?
問題ありません。水の代わりにだしを使うと風味が増します。ただしだし自体に塩分が含まれる場合は、その分だけ濃くなる点に注意してください。
調理・レシピの他のツール
計算結果は目安です。税務・労務・衛生管理の最終判断は、税理士・社会保険労務士・保健所など専門機関の指示に従ってください。