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塩分濃度・ブライン液 計算ツール
「肉の重量に対して1.2%の塩」「3%のブライン液を2L」——どちらの向きでも計算できます。
塩分濃度の計算式
必要な塩の量(g)= 対象の重量(g)× 目標濃度(%)÷ 100
2,000gの水を3%のブライン液にするなら、2000 × 0.03 = 60g。 1,200gの豚肉に1.2%の下味をつけるなら、1200 × 0.012 = 14.4gです。
「塩少々」「ひとつまみ」で作っていると、日によって味が変わります。 仕込みを%で管理すると、誰が作っても同じ味になり、レシピとして引き継げます。
用途別の濃度
| 濃度 | 用途 | 補足 |
|---|---|---|
| 0.8〜0.9% | 吸い物、味噌汁、スープ | 人の体液に近く、最もおいしく感じる帯 |
| 1.0% | 魚の下味 | 身が締まり、水分が抜ける |
| 1.2〜1.5% | 肉の下味、ハンバーグ | 肉のたんぱく質が結着する |
| 1.5% | パスタの茹で湯、浅漬け | 茹で湯は1.0〜1.5%が一般的 |
| 3〜5% | ブライン液(塩水漬け) | 鶏むね肉・豚ロースをしっとりさせる |
| 5〜10% | 塩漬け | 保存性が出はじめる |
| 10%以上 | 塩蔵 | 長期保存用。塩抜きが前提 |
ブライン液が効く理由
3〜5%の塩水に肉を漬けると、浸透圧で塩水が肉に入り、 たんぱく質が変性して水分を保持しやすくなります。 加熱しても水分が抜けにくくなり、パサつきが減ります。
漬け時間の目安は、鶏むね肉1枚で2〜4時間、豚ロース厚切りで4〜8時間。 砂糖を塩と同量加えると、味に丸みが出て焼き色もつきやすくなります。
調味料で塩分を入れる場合
しょうゆや味噌で塩分を入れるときは、その調味料の塩分濃度で割り戻します。
必要な調味料の量 = 必要な塩分量 ÷ 調味料の塩分濃度
| 調味料 | 塩分濃度のめやす | 大さじ1あたり塩分 |
|---|---|---|
| 食塩 | 100% | 約18g |
| 濃口しょうゆ | 約16% | 約2.6g |
| 薄口しょうゆ | 約18% | 約2.9g |
| 淡色辛みそ | 約12% | 約2.2g |
| ウスターソース | 約8% | 約1.5g |
薄口しょうゆは色が薄いだけで、塩分は濃口より高い点に注意してください。 色を抑えたい料理で薄口を使うと、同じ量でも塩辛くなります。
よくある質問
塩分濃度は食材の重量に対してですか、水の重量に対してですか?
用途によります。下味なら食材の重量、ブライン液や漬け液なら水(漬け液)の重量に対して計算します。汁物は出来上がりの総重量に対してです。
塩の種類で量は変わりますか?
変わります。粗塩や海塩は水分を含み、同じ重量でも塩分が数%少なくなります。また、同じ小さじ1杯でも粒の大きさで重量が変わるため、量りで計るのが確実です。
パスタの茹で塩は何%が正解ですか?
1.0〜1.5%が一般的です。2%を超えると塩辛くなり、ソースの調味の余地がなくなります。塩を入れた茹で湯をソースに加える場合は、その塩分も計算に入れてください。
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計算結果は目安です。税務・労務・衛生管理の最終判断は、税理士・社会保険労務士・保健所など専門機関の指示に従ってください。